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部分別、筋トレは意味ない!?そのワケ。

2020.05.30

体はいつも連動している。

最近、姿勢も見た目も気になって

ネットで調べて筋トレ始めてるんですよ!

素晴らしい取り組みですね。

理想の姿勢になるように続けていきましょう!

ところで、何かテーマを決めてやっているんですか?

テーマですか?

今日はお尻を鍛えるとかやってますが…

そうです!その日にどこのトレーニングをするかターゲットを絞ることは大切ですね。

それに加えてどんな時にお尻が引き締まって見えていたいか?考えてみましょう。

例えば立った時にお尻が引き締まって見えたり、歩いているときも引き締まったように見せたいのであれば、トレーニングの最後は立位のトレーニングで終わるのが理想です。しかもお尻だけではなく

全体の筋肉を使っている感じがとても重要です。

 

 

人の体は一枚の皮から約200個の骨と骨の3倍の数の600個以上の筋肉で構成されています。
当たり前の話ですが私たちはこの骨や筋肉を常に連動させながら生きています。
この筋肉の連動性を失うと使い過ぎの筋肉、使えていない筋肉の「差」が出すぎてしまうため、
見た目が太く見えたり、その偏りが腰痛や肩こりなどの痛みの原因になるのです。

一つ一つの筋や骨を動かして正しく連動できる体のづくりを目指そう!
そのトレーニングは日常で使えるか?
がキーポイントです!

筋肉を使う感じがある

私たちの体は視覚、聴覚、味覚、触覚、嗅覚、の五感を活用して生活をしています。
運動は五感の感覚を養う上とても大切で、
もう一つ理想の体をつくる上で大切なことは体性感覚です。
体性感覚とは聴覚や視覚のような特殊な感覚とは異なり、触覚、圧覚、痛覚、温覚のような体で感じる感覚の事です。

簡単に説明すると…今、自分がどこの筋肉を使ってどのような姿勢をしているか?まっすぐ立っているか?体で感じれているか?などの自分の体の感覚の事です。

上の写真の女性は明らかに首が体の中心より前に出ていますが、
もし仮に女性の感覚ではこれが「私のまっすぐなの」と言ったとします。
素人目から見ても「っえ、やばい」っと思うでしょう。

この姿勢がまっすぐだと思ってスクワットをしたらどうなるでしょう?
このまま生活し続けたらどうなるでしょう?
間違えなく理想の体からかけ離れていきますし肩こり腰痛のリスク、自律神経の乱れは予想できます。

このように頭を正しい位置に戻す位置感覚や背中をまっすぐにする感覚がなければ、どんなにトレーニングしようとも、どんなに思い重さを上げようとも体はマイナスの方向に傾くの一方です。

なかなか思ったように体を使えてない方は体性感覚が弱くなっているかも
まずは自分の状態を知るところからです。

ひょっとしたら私の姿勢が良くならない原因もそれかもしれない!

何が普通か?知らなきゃいけないですね!

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体を知る3つの評価

最後は全身を使う

さて、体性感覚を養うためには日々の運動は欠かせません。

体を使ってなんぼって事もあります。

それに加えて評価して自分を知るってのが大切でしたね。

評価してみたら意外と体をコントロールできてなかったわ…汗。

部分的に鍛えたら、最終的に全身を使うってどういうことかしら。

スクワットとかやればいいのよね?

正解です!でも、ここでのスクワットはただ回数とセット数をこなして終わりのスクワットではありません。

ターゲットとなる筋肉を意識的に、最終的に無意識化で効かせることができるか?がとても大切なキーポイントになります。

動画では棒を使ったスクワットを紹介してます。

スクワットの基本として膝からではなく股関節、膝が同時に動くことが基本です。
(若干、股関節から動いたほうがうまくいきます。)

また、背中まっすぐとわかっていても姿勢が崩れてしまう方には背中に棒があることによって、極端に姿勢が崩れる事を防ぐことができます。

棒を使うと今までのスクワットが嘘のように綺麗にそしてしっかりと

お尻、ももうら、もも前に効いている感じがするわ!

良かったです!どんなトレーニングもターゲットとなる筋肉が必要な分だけ働かなくては効果的じゃないですからね。

今後もどこに効かせたいか?意識してやってみましょう。

このトレーニングはどこに効いているの?と自分の体の声に耳を傾けてみよう!

まとめ

トレーニングで重要なことは、部分的なトレーニングで終わらない事。でした。
一種目、二種目やってやった感を出す日も大切!ですが、そんな日を毎回続けて結果がなかなかでなくて悩み苦しむのはもったいないです。汗
料理にも流れや順番があるようにトレーニングにも順番や流れがあります。
(運動前のコンディショニングも大切です。↓↓)

運動前に使えるストレッチポールアレンジレシピ

今回ご紹介したスクワットは、まさに料理の最後の味をまとめる重要なところ!
だからこそしっかりやっておきたい種目なのです!
パーソナルトレーニングは効率、効果にこだわってトレーニングをご案内してます。
気になる方はご相談ください。

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