お知らせ

トレーニングは3Dで考える。

2020.10.06

最近、スマホの使い過ぎで猫背具合が進行したような気がするんですよね。

確かに、長時間同じ姿勢でスマホをいじり続けると猫背が進行したりそれによってお腹のお肉や背中のお肉が気になったり、自律神経の乱れなど様々な体の不調がおこってきます。

現在、ジムに通っているのですがこの猫背って筋トレマシンでどうにかなりますか??

結論から言うと…。限りなくNOにです。。汗

なぜ、NOかと言うかはこの後の解説をよく読んでみましょう。

私たちは3Dで動いている。

私たちは普段の生活の中で決まった動きだけで生活はしていません。

スーパーの中を歩くときや、交差点を渡る時、人を避けて歩きます。
この時私たちは自然とぶつからずに避けていますが体の中では様々なセンサーが働きこの「人を避ける」ということをしています。

目の前の物体を視覚で捉え、その物体との距離感を取り、左に行こうか?右に行こうか?周りの物を見ながら体を動かします。

この体を動かす時もロボットのように”カクカク”動くのではなく自然に斜めに動いたり体の重心を移動させたりして目の前に来る人を避けて前に進みます。

そして、その一歩踏み出した脚もまた前からの力、横からの力、体を自然に捻じる力を利用して一歩前に踏み込んでいます。

上の図のように私たちの体は三つの力を上手に使いながらまっすぐ立ったり、まっすぐ歩いたりしています。

この三つの力のバランスが崩れると全体的な体の使い方のバランスが崩れてしまい、体の様々な箇所に負担をかけてしまい、結果として「痛み」となって
肩、首、腰、膝に負担をかけてしまうのです。

猫背になって肩が凝るのは「原因」ではなく「結果」です。なぜ?猫背になるのか根本を見つけていきましょう!

マシントレーニングは方法ではなく手段

お客さんの質問の中から、「お腹を引き締める一番いいマシンはどれですか?」「腰痛にいいマシンはどれですか?」っと質問を受けることが多々あります。

そんな魔法のようなマシンがあれば、僕も知りたいです。(むしろ欲しい。。。)

残念ながらこれも答えは、NOです。

ですが、このまま「ありません。」と答えるのも失礼なので、「腰の負担を減らす為に足の筋肉は付けた方がいいので足のマシンはやった方がいいです」
とお答えします。

マシントレーニングのメリットは動きがワンパターンなのでターゲットとなる筋肉を鍛えやすい。特にビルダーを目指す方にとっては一つの部位を大きく見せなくてはいけないのでおススメです。

ですが、このワンパターンな動きは慣れてくると逆にデメリットになります。汗

冒頭でお伝えしたように、私たちのは3つの力で動き、人を避ける時も不規則な動きで人を避け生活しているからです。

その不規則な動きの中での、間違った動きの連続で体のエラー反応がおこり「痛み」となって各関節に現れているのです。

その為、マシントレーニングでの筋トレは一つの部位の筋肉を強くすることには特化してますが、

「動きの教育」という観点からは弱い一面もあります。

結論、マシントレーニングで各筋肉を鍛えたのであれば、その筋肉を最大限に使うための「動きの教育」にステージを移行させていく必要があります。

カラダを変える為には、固定メニューではなく、流動的に変える必要があり3Dに動くメニューも入れることがおススメです。

カラダを3Dに機能的に使えるか?チェックしてみよう!

この評価は僕が実際のセッションで行っている評価です。

筋力に自信がある人でも、なかなかうまくできない方が多くいらっしゃいます。

重りは挙げられても普段の生活に活かせることが出来なければ、「ケガのリスク」は大いに考えられます。

ケガのしないカラダづくりをする為にも、ベースとなる筋肉、そして3Dに使えるカラダを目指してみましょう!

最後に…

3軸で考えてトレーニングする事は、

「痛みのないカラダづくり」

「体のラインを美しく見せる」

そんな方には必須のトレーニングの考え方です。

まだまだ1軸でしかトレーニングができていない方は今一度、ご自身のメニューを見直してみてはいかがでしょうか?

カラダを変えるヒントはたくさん秘めていると思います!

◆お知らせ◆

トレーニングメニューのご相談をZOOMアプリを使って30分無料カウンセリングを実施しております。

自分がどのレベルからやったらいいかわからない、体の不調が自分ではなかなか取れない場合は、一度ご相談ください。

(無料カウンセリング30+オンラインパーソナル体験30セット価格もご用意しております。)

正しい動きで理想の姿勢を目指すトレーナー角田の公式LINEの登録もお忘れなく!

簡単家トレやYouTube限定配信などのサービスが無料で受けられます。

友だち追加

 

 

トップへ戻る